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企業による出前授業「電力技術(2年生)」

電気科では今年度から、すべての座学(教室での授業)で、企業の方にお越し頂き、授業を行って頂いております。

今年度、3回目となる出前授業は、2年生の「電力技術」という授業です。この授業は、火力、水力、原子力などの「発電」の仕組みや、作った電気を効率よく送り届ける「送配電」の仕組みを学ぶ授業です。

お呼びしたのは、名古屋に本社を置く、中部電力のプラント設備事業を担う、「株式会社中部プラントサービス」様です。千葉県内にも、市原市の姉崎に事業場があります。


「原子力発電の仕組み」

授業の初めに、現在、授業で学習している原子力発電について、現場で使われる画像などを中心に、その仕組みや種類にして説明していただきました。
最近では、Microsoftなどが電力確保に向けて、原子力に興味を示しているニュースもあり、生徒には大変興味のある内容でした。

「安全面などのお話」

電気科では日頃から、「5S活動(整理・整頓・清潔・清掃・躾)」の話を、生徒にしていますが、今回の話はまさにその内容でした。
企業内の「KY活動」、「ヒヤリハット活動」などの事例を挙げて頂き、質問形式で、5S活動の重要性を教えていただきました。


「iPadでメモを取る生徒」
「今回は2年生のA・B組合同授業です」
「代表生徒のお礼の言葉」

工業高校の授業は、理論的な内容を教室の授業で学びますが、先生方も企業で働いた経験はほとんどありませんので、電気科では、これからも「学びと社会が連動する授業」を今後も実施していきます。

授業の終わりにはサプライズとして、生徒全員にオリジナルノベルティを頂きました。

「生徒に大人気のぷにぷにした付箋」