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贈呈式を行いました

公益財団法人 溶接接合工学振興会様から、直流アーク溶接機(ダイヘン製)を1台寄贈いただきました。
これは、溶接接合工学振興会の事業活動のうちの一つである、溶接技術人材の育成事業によるもので、即戦力ある人材育成と就労機会支援のために、全国の工業高等学校を対象に行っているものとのことです。
これを受けて、17日(金)に贈呈式を行い、溶接接合工学振興会理事長様より、目録を贈呈いただきました。

目録の贈呈

その後、生徒による試運転を行いました。溶接の仮付けから本付けを行いました。

仮止めの様子その1
仮止めの様子その2
本溶接の様子

日頃使用している溶接機が交流のもので、寄贈いただいたものは直流のものとその違いから、満足のいく仕上がりではなかったようです。軽い感じがするなどと違いを感じつつ、生徒にとってもいい体験になりました。これから使いこなしていってくれると思います。
理事長からは、直流と交流の違いなどから電気のことに関する学びや金属のことなどまとめて学ぶ機会にしてほしいという言葉もいただきました。機械のことは機械というだけではなく、他の工業分野なども絡めて総合的に学んでいくことが大事ということが窺われました。
今回、本校を選んでいただいたことに感謝し、全日制、定時制ともに職員・生徒は精進していきますと機械科長から意気込みを伝えました。